MVG
世界各地にいる専門家チームと400名以上の従業員による技術を集結させて、1年に25カ国、660件の顧客（2024年4月25日調査時点）に貢献している会社です。
1986年の設立以来、電磁波を視覚化するプロとして様々なプロジェクトに携わってきました。また、製品販売だけでなく、米国・フランス・イタリアに4つの測定施設を持ち、認証測定サービスを提供しています。
MVGが選ばれる理由
ピラミッド型の広帯域の電波を吸収できる電波吸収体
ピラミッド型の吸収性能が高い、広帯域の周波数に対応している電波吸収体を扱っているのが強みです。
製品により対応周波数に差はありますが、下限は30MHzや80MHz、上限は40GHzと広域帯の電波を吸収できます。
移転や施設のアップグレードの相談にも乗ってくれる
製品購入の相談だけでなく、施設の移転やアップグレードの相談にも乗ってくれます。認証測定サービスも実施しているため、自社の環境に応じた電波吸収体を導入することが可能です。
無線機器・独立型アンテナ・統合型アンテナの認証サービスを実施しています。
ピラミッド型の広域帯の電波吸収体を探している企業に向いています。認証測定サービスは海外拠点で実施していますが、日本にも拠点があるため、導入相談がしやすいでしょう。
また、世界各地に拠点がありエキスパートが揃っているので、海外に拠点を持つ企業も導入しやすい体制が整っています。
30年以上にわたって世界各国のプロジェクトに携わってきた実績があるため、初めての導入でも心配がありません。
このサイトでは、おすすめの電波吸収体メーカーや製品について紹介しているので、参考にしてみてください。
MVGの製品例
HyPyr-Loss™Ultra Broadband Absorbers
画像引用元：MVG公式HP https://www.mvg-world.com/ja/製品/emc/emc-accessories/hypyr-losstmultra-broadband-absorbers
広帯域の電波吸収体です。対応周波数は80MHz～40GHzで、縦横60cmあります。ポリプロピレン製で均一な炭素密度のため、測定では精度の高い結果が得られます。RF 電波暗波試験室での活用が可能です。
HyPyr-Loss™Ultra Hybrid Absorbers
画像引用元：MVG公式HP https://www.mvg-world.com/ja/%E8%A3%BD%E5%93%81/abusoba/specialty-absorbers/hypyr-losstmultra-hybrid-absorbers-1
ピラミッド型のポリプロピレンベースの電波吸収体です。広帯域の周波数に対応しており、30MHz～40GHzまで電波を吸収できます。高さは30～75cmで、標準サイズは縦横60cmです。
MVGの企業情報
| 社名 | MVG Japan |
|---|---|
| 所在地 | 神奈川県川崎市中原区下小田中2-10-32 コンフォール武蔵中原101 |
| 営業時間・定休日 | 公式サイトの記載ありませんでした |
| 電話番号 | +81 449489301 |
| 公式HP | https://www.mvg-world.com/ja |
電波吸収体メーカー3選
新規格・先端技術開発
用途
について相談するなら
引用元：E&Cエンジニアリング公式HP https://ece.co.jp/
6G領域の通信端末の評価や、軍事産業でも使える難燃性製品など、新たな製品規格の研究開発に精通。
屋外や真空環境での使用など、特殊な用途での電波吸収体の試作や制作についても相談できます。
また、電波暗室の建設についてもノウハウも豊富です。
輻射EMI等の電磁波ノイズ
抑制用途
について相談するなら
引用元：新日本電波吸収体公式HP https://mwa.co.jp/
電磁波環境トータルソリューションカンパニーとして、暗室用の電波吸収体のほか、磁性シート、電磁波ノイズ抑制シート、シールド材の取り扱いも豊富です。
磁性シートは、高い磁気シールド効果 （µ'=50）を維持しつつ、磁束の減衰を極力無くす構造を実現しています。
EMC関連試験
用途
について相談するなら
引用元：TDK公式HP https://www.tdk.com/ja/index.html
EMC試験に関する高い専門性とノウハウから、適切な製品選びや試験環境構築の相談ができます。
電波暗室業界のパイオニア的存在として豊富な施工実績を誇り、先進的な技術を取り入れたEMC試験所も開設。
2024/3/28時点「電波吸収体 メーカー」で調べた際、最終ページまでの検索結果上の公式HPで電波吸収体の取り扱いを確認できたメーカー13社13社を調査。そのうち、用途別
に複数シリーズの電波吸収体を製造・販売している企業6社から以下の条件により3社を選定。
・E&Cエンジニアリング：6G帯にも対応できる電波吸収体の自社製造を行っている
・新日本電波吸収体：電磁波ノイズ抑制製品について最も多くのラインナップがある
・TDK：国際基準を満たしたEMC試験所を開設し、車載機器のEMC測定の試験所認定を取得している