広帯域・狭帯域の電波吸収体を取り扱っているメーカーです。ミリ波帯域の電波を吸収する、薄型かつ軽量化していて扱いやすい電波吸収体も取り揃えています。
企業との共同開発を強化しているため、幅広いニーズに合う製品の提案が可能です。
自動運転ミリ波レーダーのサイドローブ・バックローブ対策のための車載用の電波吸収体や、ETCシステムの電波対策に活用できる電波吸収パネル・シールドパネルなども扱っており、使用環境に応じた電波対策を講じてくれます。
薄型化・軽量化・広帯域の電波吸収体の開発に力を入れている会社です。
2017年2月7日にはタケチとの共同開発で、車の自動安全走行システムに搭載されているミリ波レーダー向けの大豆の皮を使った電波吸着シートの開発を実現しました。厚さが2mmと薄く、ミリ波広帯域の電波76~110GHzを吸収できます。
斜め入射角の電波吸収性能が高い電波吸収体や、加工性が良い電波吸収体、耐候性が高い電波吸収体など屋内外で利用できる商品を取りそろえています。
UHF-RFID導入現場や放送波、携帯電話の通信電波など、通信環境に応じた電波対策を提案・施工してくれるのが特徴です。
現場での加工を行う企業や、自動安全走行システム搭載のミリ波レーダー向けの電波吸収体を探している企業に向いています。
屋外利用ができる耐候性の高い電波吸収体を取り扱っているので、屋外設置の携帯電話基地局などにも使用が可能です。薄型・軽量化にこだわった電波吸収体を取り扱っているため、製品自体の軽量化を目指せます。
このサイトでは、おすすめの電波吸収体メーカーや製品について紹介しているので、参考にしてみてください。
製品により対応周波数が異なり、2.45・5.8・10・24・28・76.5GHzと狭帯域用・広帯域用の両方をそろえています。薄いシート状のため加工がしやすく、取付が容易です。斜め入射角の電波吸収性能が高い電波吸収シートです。
広帯域の電波吸収ができる電波吸収パネルです。斜め入射の電波吸収性能が高く、不燃性のパネルの用意もあります。製品により対応周波数が異なり、800MHz~110GHz、2~110GHz、50~110GHzの電波を吸収します。切断加工が容易で、現場での加工に対応が可能です。
ミリ波近傍ノイズ対策として活用できる、対応周波数が50~110GHzの吸収シートです。厚さが0.5mmと薄く、狭いスペースにも設置できます。軽いため設置がしやすく、簡単に貼り付けることが可能です。使用環境に応じて貼付け加工ができます。
社名 | 株式会社新日本電波吸収体 |
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所在地 | 東京都台東区浅草橋5-4-5 ハシモトビル 806 |
営業時間・定休日 | 9:00~17:00・土曜、日曜 |
電話番号 | 03-5825-1255法人専用 |
公式HP | https://mwa.co.jp/ |
6G領域の通信端末の評価や、軍事産業でも使える難燃性製品など、新たな製品規格の研究開発に精通。
屋外や真空環境での使用など、特殊な用途での電波吸収体の試作や制作についても相談できます。
また、電波暗室の建設についてもノウハウも豊富です。
電磁波環境トータルソリューションカンパニーとして、暗室用の電波吸収体のほか、磁性シート、電磁波ノイズ抑制シート、シールド材の取り扱いも豊富です。
磁性シートは、高い磁気シールド効果 (µ'=50)を維持しつつ、磁束の減衰を極力無くす構造を実現しています。
EMC試験に関する高い専門性とノウハウから、適切な製品選びや試験環境構築の相談ができます。
電波暗室業界のパイオニア的存在として豊富な施工実績を誇り、先進的な技術を取り入れたEMC試験所も開設。
2024/3/28時点「電波吸収体 メーカー」で調べた際、最終ページまでの検索結果上の公式HPで電波吸収体の取り扱いを確認できたメーカー13社13社を調査。そのうち、用途別
に複数シリーズの電波吸収体を製造・販売している企業6社から以下の条件により3社を選定。
・E&Cエンジニアリング:6G帯にも対応できる電波吸収体の自社製造を行っている
・新日本電波吸収体:電磁波ノイズ抑制製品について最も多くのラインナップがある
・TDK:国際基準を満たしたEMC試験所を開設し、車載機器のEMC測定の試験所認定を取得している