ネクステムは、EMC・RF試験用の精密計測アンテナや高周波機器を多く取り扱っているメーカーです。無線通信やEMC、宇宙開発、防衛など幅広い分野における電磁波測定に必要な製品を提供しています。また、電磁波測定の試験に必要なシールドルームや電磁波無響室などの環境設備の提案も可能。RF計測関連製品として、ピラミッド型電波吸収体やマイクロ波用フラット型電波吸収体を取り扱っています。
電波吸収体は、アンテナ評価や通信試験を行ううえで重要となる電磁波無響環境をつくるのに必須のアイテムです。ネクステムでは、世界的老舗メーカーであるE&C Anechoic Chambers社の電波吸収体を使用し、信頼性の高い電波無響環境の提案を行っています。
EMC・RF計測機器のトータルソリューションを提供しており、電磁現象に関するコンサルティングにも対応しています。ネクステムが対応しているコンサルティング分野は、EMCをはじめ、ノイズ対策や電磁耐性、シールディング(遮蔽)、電磁セキュリティ、電磁波漏洩対策など。多岐にわたる分野の相談に対応していることから、電磁現象に関する豊富な知識とノウハウが伺えます。
ネクステムでは世界的老舗メーカーの電波吸収体を取り扱っているため、信頼性の高い電波無響環境をつくりたい企業に向いています。また、小型のテストルームやシールドボックスなどに取り付けたい場合は、省スペースのマイクロ波用フラット型電波吸収体がおすすめ。電磁現象に関するコンサルティングも行っているため、専門家に相談したい企業にも適しています。
このサイトでは、そのほかにもおすすめの電波吸収体メーカーを紹介しているため、電波吸収体の導入を検討している方は参考にしてください。
画像引用元:ネクステム公式HP http://www.nextem.co.jp/absorberj.html
ウレタンをベースとした高性能マイクロ波吸収体で、100MHz~500GHzの範囲で使用することが可能。難燃性で、大電力照射にも対応。ネクステムのVHPシリーズは歴史が長く、EMCや航空宇宙分野において世界中で標準的に使用されている実績があります。
画像引用元:ネクステム公式HP http://www.nextem.co.jp/absorberj.html
ネクステムのANシリーズは、ポリウレタンベースの軽量・高性能マイクロ波吸収体です。所定の周波数範囲において、垂直入射波を-17dB以下の反射に低減するのが特徴(金属での反射を基準とした場合)。フラット構造で省スペースのため、小型のテストルームやシールドボックスなどへの取り付けに適しています。
社名 | ネクステム株式会社 |
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所在地 | 大阪府大阪市東成区中道3-15-16 毎日東ビル2F |
営業時間・定休日 | 公式サイトに記載ありませんでした |
電話番号 | 06-6977-7027 |
公式HP | http://www.nextem.co.jp/index.html |
引用元:E&Cエンジニアリング公式HP https://ece.co.jp/
6G領域の通信端末の評価や、軍事産業でも使える難燃性製品など、新たな製品規格の研究開発に精通。
屋外や真空環境での使用など、特殊な用途での電波吸収体の試作や制作についても相談できます。
また、電波暗室の建設についてもノウハウも豊富です。
引用元:新日本電波吸収体公式HP https://mwa.co.jp/
電磁波環境トータルソリューションカンパニーとして、暗室用の電波吸収体のほか、磁性シート、電磁波ノイズ抑制シート、シールド材の取り扱いも豊富です。
磁性シートは、高い磁気シールド効果 (µ'=50)を維持しつつ、磁束の減衰を極力無くす構造を実現しています。
引用元:TDK公式HP https://www.tdk.com/ja/index.html
EMC試験に関する高い専門性とノウハウから、適切な製品選びや試験環境構築の相談ができます。
電波暗室業界のパイオニア的存在として豊富な施工実績を誇り、先進的な技術を取り入れたEMC試験所も開設。
2024/3/28時点「電波吸収体 メーカー」で調べた際、最終ページまでの検索結果上の公式HPで電波吸収体の取り扱いを確認できたメーカー13社13社を調査。そのうち、用途別
に複数シリーズの電波吸収体を製造・販売している企業6社から以下の条件により3社を選定。
・E&Cエンジニアリング:6G帯にも対応できる電波吸収体の自社製造を行っている
・新日本電波吸収体:電磁波ノイズ抑制製品について最も多くのラインナップがある
・TDK:国際基準を満たしたEMC試験所を開設し、車載機器のEMC測定の試験所認定を取得している