日本イーティーエス・リンドグレン株式会社
米国・テキサス州に本社を置くETS-Lindgrenの日本法人、日本イーティーエス・リンドグレン株式会社。ここでは、同社の電波暗室テクノロジーの特徴や会社概要などについてご紹介しています。
※引用元：日本イーティーエス・リンドグレン株式会社公式HP（https://www.ets-lindgren.com/locations/japan）
日本イーティーエス・リンドグレン株式会社の特徴
様々な分野での電磁波問題にソリューションを提供
米国にグループ本部を置く世界的な電波暗室の設置メーカーとして、これまで数々の実績を積み重ねてきた日本イーティーエス・リンドグレン株式会社。独自に追求して開発した電磁波エネルギー制御テクノロジーにより、業界を問わず様々な分野に対し、測定機器から卓上診断ツール、大型試験設備など、幅広いニーズに応える製品ラインナップを展開しています。
医療現場でも同社の電磁波遮断システムを広く導入
電波暗室における電磁波遮断システムは、そのまま医療現場における電磁波遮断にも応用することができます。 病院での携帯電話使用が制限されていることからも分かる通り、医療現場の様々な機器は電磁波の影響で誤作動を起こすことがあります。良好な医療環境を維持するためには、電磁波の影響を最小限に抑えなければなりません。 世界に拠点を置くイーティーエス・リンドグレングループは、MRI室用シールドルーム設置数において世界シェアNo.1（※）。同社のテクノロジーは、世界のあらゆる国の医療現場に広く貢献しています。
※参照：日本イーティーエス・リンドグレン株式会社公式HP（https://www.ets-lindgren.com/locations/japan）
顧客ニーズに応える機能的な設計・施工・デザイン
これまで数多くの電波暗室を設計・施工してきた実績を背景に、日本イーティーエス・リンドグレン株式会社では、画一的な電波暗室だけではなく、顧客ニーズに応える機能的な設計・施工・デザインによる電波暗室を提供することが可能。ターンテーブル周囲ピットを有効活用するデザイン、対抗機器収納リフター、垂直基準壁収納システム等、顧客の多様なニーズに対応した電波暗室を提供しています。
日本イーティーエス・リンドグレン株式会社はどんな会社・メーカー？
日本イーティーエス・リンドグレン株式会社は、米国・テキサス州に本社を置くETS-Lindgrenの日本法人。ETS-Lindgrenは、北米やヨーロッパ、中近東、アジアなどに多くの生産拠点を持つ電磁波・磁場・音波関連製品のリーディングカンパニーです。 日本法人の設立は2002年6月。設立以来、ITエレクトロニクス、自動車、医療、航空・宇宙などの様々な業界に対してビジネスサポートを行ってきた実績を有します。
日本イーティーエス・リンドグレン株式会社の会社情報
| 社名 | 日本イーティーエス・リンドグレン株式会社 |
|---|---|
| 本社所在地 | 東京都文京区小日向4-2-6 |
| 電話番号 | 03-3813-7100 |
| URL | https://www.ets-lindgren.com/locations/japan |
オススメ企業3選
電波暗室を導入するにあたって最初に考えるべきなのは、購入にするかレンタルにするかということ。電波暗室の施工には5,000万～10億円という規模の予算が必要となります。購入となった場合は、計測システムを持っているかどうかで選ぶべき企業が変わってくる点にも注意が必要です。
自社の状況別に3つの企業を紹介していますので、ぜひ参考になさってください。
電波暗室を初めて導入する/
計測システムから
刷新するなら
ファクトリー株式会社
引用元：マイクロウェーブ ファクトリー公式HP
（https://www.mwf.co.jp/）
電波暗室だけではなく、電波暗室に必須の"計測システム"もまとめて提供してくれる会社。
調整やコミュニケーションの手間が減少し、導入期間の短縮が期待できます。
今ある電波暗室を
増室したいなら
引用元：TDK公式HP
（https://www.tdk.com/ja/index.html）
電波暗室だけを増設したい会社におすすめ。
既存のメーカーの製品保守やメンテナンスにも対応をしており、施工実績も豊富なメーカー（※）です。
購入するほどの
費用対効果を
見込めないなら
ジャパン株式会社
引用元：テュフラインランドジャパン公式HP
（https://www.tuv.com/japan/jp/）
大規模な生産をしない場合や、予算確保が困難な場合はレンタルがおすすめ。
EMC試験だけでなく、アンテナ計測など多種多様な試験を行える体制を整えております。
【選定条件】Google検索「電波暗室」で表示された上位22社を調査（2022年3月11日時点）。それぞれ以下の条件で選定。
・電波暗室を初めて導入するなら：唯一、グループ会社内で電波暗室と計測システムの両方を提供している企業
・今ある電波暗室を増室したいなら：既存の電波暗室の補修やメンテナンスに対応しており、なおかつ公式HPに掲載されている電波暗室の施工実績数が一番多い企業（累計1,200基）（2022年3月調査時点）
・購入するほどの費用帯効果を見込めないなら：電波暗室のレンタルを行っている企業の中で、唯一アンテナ計測、EMCの両方のレンタルが可能