ここでは、高い技術力が必要な物件も対応!独自開発の構造技術を持つ鉄鋼建設会社「株式会社巴コーポレーション」の電波暗室に関する情報を調査。会社の特徴についてもまとめて紹介しています。
鉄塔国産化からスタートし、文教施設や工場倉庫・研究施設などの幅広い分野の建物で培ってきた技術力によって、建築技術だけでなく専門技術が必要とされる電波暗室や電波シールド分野においても活躍。自社所有の100kHz~18GHzのシールド性能測定機能を持つ電磁シールド試験室を活用し、電磁波の漏洩と妨害電磁波の侵入防止についても研究を行っています。
TDK株式会社と共同で電波暗室の開発を始め、これまでに250基以上の豊富な施工実績を持っています。(2022年4月時点)2016年には、大型電波暗室に対応する地震時躯体追従シールド工法を開発。長さ40m超の大型電波暗室や電磁波特性向上のための複雑な形状の電波暗室など、高い技術力が求められる物件にも対応しています。
総合建設業で培った経験を活かし、電磁波シールド技術と建築知識を兼ね備えたスタッフが電磁波シールドシステムの計画から一緒にお手伝い。巴コーポレーションは総合建設業の実力を持ったスタッフが建築・構造設計など必要な工程を一貫して行っているため、規模の大きな施設に導入する場合でも、スムーズな対応を行うことが可能です。
2017年10月に創業100周年を迎えた総合建設会社。鉄塔や橋梁、鉄骨の幅広い分野において、永い伝統に培われた技術力によって独自開発した「ダイヤモンドトラス」による立体構造で、体育館や各種博覧会、大展示会場などの施工を手掛けてきました。
社会のニーズに応えるために、立体構造物を中心とした鉄構建設事業をはじめ、社有地の有効利用をメインとした不動産事業や、建設・構造・生産などの技術開発など幅広い事業領域に対応しています。
電波暗室選びは、まず用途にあった製品を扱うメーカーと、予算規模に合った導入方法を検討しましょう。
社名 | 株式会社巴コーポレーション |
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本社所在地 | 東京都中央区月島4-16-13 | 電話番号 | 03-3533-5311 |
URL | https://www.tomoe-corporation.co.jp/ |
電波暗室を導入するにあたって最初に考えるべきなのは、購入にするかレンタルにするかということ。電波暗室の施工には5,000万~10億円という規模の予算が必要となります。購入となった場合は、計測システムを持っているかどうかで選ぶべき企業が変わってくる点にも注意が必要です。
自社の状況別に3つの企業を紹介していますので、ぜひ参考になさってください。
電波暗室だけではなく、電波暗室に必須の"計測システム"もまとめて提供してくれる会社。
調整やコミュニケーションの手間が減少し、導入期間の短縮が期待できます。
電波暗室だけを増設したい会社におすすめ。
既存のメーカーの製品保守やメンテナンスにも対応をしており、施工実績も豊富なメーカー(※)です。
大規模な生産をしない場合や、予算確保が困難な場合はレンタルがおすすめ。
EMC試験だけでなく、アンテナ計測など多種多様な試験を行える体制を整えております。
【選定条件】Google検索「電波暗室」で表示された上位22社を調査(2022年3月11日時点)。それぞれ以下の条件で選定。
・電波暗室を初めて導入するなら:唯一、グループ会社内で電波暗室と計測システムの両方を提供している企業
・今ある電波暗室を増室したいなら:既存の電波暗室の補修やメンテナンスに対応しており、なおかつ公式HPに掲載されている電波暗室の施工実績数が一番多い企業(累計1,200基)(2022年3月調査時点)
・購入するほどの費用帯効果を見込めないなら:電波暗室のレンタルを行っている企業の中で、唯一アンテナ計測、EMCの両方のレンタルが可能