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地方独立行政法人岩手県工業技術センター

ここでは、岩手県にある企業の技術支援を行う「岩手県工業技術センター」の電波暗室に関する情報を調査。会社の特徴についてもまとめて紹介しています。

岩手県工業技術センター

※引用元:地方独立行政法人岩手県工業技術センター公式HP(http://www2.pref.iwate.jp/~kiri/)

岩手県工業技術センターの特徴

岩手県にある中小企業をバックアップ!

県内のモノづくりに関わる方々のために、技術支援を行うために開設されたセンター。検査機や加工機などの各種機器類や会議室などの設備の貸出しから、企業のオープンラボラトリーとして、試験・検査などの設備機器がない事業者に対して工業製品材料の試験分析・計測なども行っています。また、県内企業などの活用を促進するため、特許等の知的財産の出願や登録の支援もしています。

大規模なEMC試験施設を完備

国際規格に対応した電子機器の測定や評価を行うEMC評価ラボは、東北地方でも有数の規模を誇るEMC試験施設。国際規格等に準じた各種エミッション測定が可能な大型(10m法)電波暗室、各種イミュニティ試験、車載機器試験などが行える多目的電波暗室、EMIやEMSなどのシールド室を完備。電子機器関連の製品開発や品質評価を総合的にサポートしています。

デザイン支援拠点デザインラボ

関連企業と連携を図りながら、岩手県内の製造事業者やデザイナーなどを対象とした商品開発のアドバイスや、デザイン手法・製品技術の研究開発などをおこなっています。他にも、商品開発者同士のマッチングや商品開発のための各種講演会・セミナーなどを通じ、市場での差別化を図れるような魅力的な商品の開発を支援しています。

岩手県工業技術センターはどんな会社・メーカー?

1873年(明治6年)に岩手県勧業試験所として創立。1994年(平成6年)にさまざまな技術的課題に専門スタッフが対応する現在の形になり、計量検定部や電子情報技術部、デザイン部など多様な部署が開設されました。

東日本大震災津波などで被災された企業の復興支援をはじめ、技術に関する相談や技術的課題の調査、問題の解決策のアドバイス、講習会の開催、職員の講師派遣などの人材育成は無料にて実施しています。

電波暗室選びは、まず用途に合う製品を扱うメーカーと、予算規模に合わせた導入方法を検討しましょう。

自社の状況別
電波暗室メーカー3選

岩手県工業技術センターでレンタルできる電波暗室

大型(10m法)電波暗室

大型(10m法)電波暗室大型(10m法)電波暗室

※引用元:地方独立行政法人岩手県工業技術センター公式HP(https://www2.pref.iwate.jp/~kiri/facility/tool/10m.html)

多目的電波暗室

多目的電波暗室多目的電波暗室

※引用元:地方独立行政法人岩手県工業技術センター公式HP(https://www2.pref.iwate.jp/~kiri/facility/tool/multi.html)

3m法電波暗室

3m法電波暗室3m法電波暗室

※引用元:地方独立行政法人岩手県工業技術センター公式HP(https://www2.pref.iwate.jp/~kiri/facility/tool/3m.html)

岩手県工業技術センターの電波暗室以外のサービス

シールド室

EMIシールド室・EMSシールド室・車載シールド室を備えており、さまざまなEMC試験に対応することが可能です。たとえばEMIシールド室では伝導EMI自動測定システムや電力測定装置を使用でき、伝導EMI測定や低周波EMC試験を行える環境が整っています。

会社情報

社名 地方独立行政法人岩手県工業技術センター
本社所在地 岩手県盛岡市北飯岡2-4-25
電話番号 019-635-1115
URL http://www2.pref.iwate.jp/~kiri/

大学での電波暗室事例を見てみる

3m法と10m法
電波暗室の違いを見る

電波暗室メーカーの選び方と
オススメ企業3選

電波暗室を導入するにあたって最初に考えるべきなのは、購入にするかレンタルにするかということ。電波暗室の施工には5,000万~10億円という規模の予算が必要となります。購入となった場合は、計測システムを持っているかどうかで選ぶべき企業が変わってくる点にも注意が必要です。

自社の状況別に3つの企業を紹介していますので、ぜひ参考になさってください。

電波暗室を初めて導入する/
計測システムから
刷新するなら

マイクロウェーブ
ファクトリー株式会社
マイクロウェーブ ファクトリー株式会社公式HP

引用元:マイクロウェーブ ファクトリー公式HP
(https://www.mwf.co.jp/)

電波暗室だけではなく、電波暗室に必須の"計測システム"もまとめて提供してくれる会社。

調整やコミュニケーションの手間が減少し、導入期間の短縮が期待できます。

公式HPで
電波暗室の
特徴を見る

マイクロウェーブ
ファクトリーの
特徴をもっと見る

今ある電波暗室を
増室したいなら

TDK株式会社
TDK株式会社公式HP

引用元:TDK公式HP
(https://www.tdk.com/ja/index.html)

電波暗室だけを増設したい会社におすすめ。

既存のメーカーの製品保守やメンテナンスにも対応をしており、施工実績も豊富なメーカー(※)です。

公式HPで
電波暗室の
特徴を見る

TDKの
特徴をもっと見る

購入するほどの
費用対効果を
見込めない
なら

テュフラインランド
ジャパン株式会社
テュフラインランドジャパン株式会社公式HP

引用元:テュフラインランドジャパン公式HP
(https://www.tuv.com/japan/jp/)

大規模な生産をしない場合や、予算確保が困難な場合はレンタルがおすすめ。

EMC試験だけでなく、アンテナ計測など多種多様な試験を行える体制を整えております。

公式HPで
電波暗室の
特徴を見る

テュフライン
ランドジャパンの
特徴をもっと見る

【選定条件】Google検索「電波暗室」で表示された上位22社を調査(2022年3月11日時点)。それぞれ以下の条件で選定。
・電波暗室を初めて導入するなら:唯一、グループ会社内で電波暗室と計測システムの両方を提供している企業
・今ある電波暗室を増室したいなら:既存の電波暗室の補修やメンテナンスに対応しており、なおかつ公式HPに掲載されている電波暗室の施工実績数が一番多い企業(累計1,200基)(2022年3月調査時点)
・購入するほどの費用帯効果を見込めないなら:電波暗室のレンタルを行っている企業の中で、唯一アンテナ計測、EMCの両方のレンタルが可能