ここでは、電磁シールド対策・クリーンルームを専門として、製品の設計や施工を行っている有限会社シールドテック工業について、特徴や会社情報を紹介します。
フレーム構造によるパネル組み立て式の電波暗室を提供しています。耐震性に優れているのが特徴で、電波遮蔽材に使用するパネルは通常型・不燃型・準不燃型の3種類から選択可能です。
また電波吸収体には自己消化性の電波吸収体を使用し、不燃パネルと組み合わせると電波暗室の防火性能がアップします。
本体のサイズは要望に応じて、設計・提案を行っており、用途に合わせたオーダーが可能です。
電波暗室の設計や提案だけでなく、設置後のメンテナンスや移設にも対応しているのが、有限会社シールドテック工業の特徴です。
電波暗室の特性に合わせたメンテナンスでは、補修やリフォーム・測定にも対応可能です。また移設の際は一度設備を解体し、移動した後に再設置をしています。他社製の電波暗室やメーカーがわからない場合であっても移設が可能です。
有限会社シールドテック工業では、地球温暖化防止や消費電力節約のサポートとして、それぞれの電波暗室に合わせたLED照明器具を提案しています。電波暗室では、大容量の電力を使用するケースが多く、ランニングコストをいかに抑えるかを課題としているケースは多いです。提案する照明は看板・駐車場・工場など電波暗室だけでなくさまざまな分野で利用されている照明です。
新規導入はもちろん、既設の照明器具の交換にも対応しています。
電波暗室で使用する電磁シールド対策品は、単品でも販売しています。既存の電波暗室はあるけれど部品だけ交換したい、というときにも有限会社シールドテック工業なら気軽に相談できます。
シールドドアや電波吸収体、電波暗室用品のシールドチューブなども取り揃えています。
有限会社シールドテック工業は、創業以来電波関連設備に携わり続けてきた会社・メーカーです。多種多様な設備に携わって培った独自の技術とノウハウを構築し、お客さまの支援を受けながらさまざまな分野で高い評価を得ています。
設計・施工・エンジニアリング・メンテナンスに至るまで、一貫したサービス体制を整えているのが特徴です。
「価値あるもの」は命をもつ、「命あるもの」には想いが宿る、という気持ちを胸に、想いを込めて創る心を大切にしています。
電波暗室選びは、まず用途にあった製品を扱うメーカーと、予算規模に合った導入方法を検討しましょう。
社名 | 有限会社シールドテック工業 |
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本社所在地 | 大阪府松原市別所8-2-20 |
電話番号 | 0722-06-9870 |
URL | http://www.shield-tec.co.jp/index.html |
電波暗室を導入するにあたって最初に考えるべきなのは、購入にするかレンタルにするかということ。電波暗室の施工には5,000万~10億円という規模の予算が必要となります。購入となった場合は、計測システムを持っているかどうかで選ぶべき企業が変わってくる点にも注意が必要です。
自社の状況別に3つの企業を紹介していますので、ぜひ参考になさってください。
電波暗室だけではなく、電波暗室に必須の"計測システム"もまとめて提供してくれる会社。
調整やコミュニケーションの手間が減少し、導入期間の短縮が期待できます。
電波暗室だけを増設したい会社におすすめ。
既存のメーカーの製品保守やメンテナンスにも対応をしており、施工実績も豊富なメーカー(※)です。
大規模な生産をしない場合や、予算確保が困難な場合はレンタルがおすすめ。
EMC試験だけでなく、アンテナ計測など多種多様な試験を行える体制を整えております。
【選定条件】Google検索「電波暗室」で表示された上位22社を調査(2022年3月11日時点)。それぞれ以下の条件で選定。
・電波暗室を初めて導入するなら:唯一、グループ会社内で電波暗室と計測システムの両方を提供している企業
・今ある電波暗室を増室したいなら:既存の電波暗室の補修やメンテナンスに対応しており、なおかつ公式HPに掲載されている電波暗室の施工実績数が一番多い企業(累計1,200基)(2022年3月調査時点)
・購入するほどの費用帯効果を見込めないなら:電波暗室のレンタルを行っている企業の中で、唯一アンテナ計測、EMCの両方のレンタルが可能