ここでは、国内屈指の豊富なシールドボックスを取り扱う株式会社テイエスエスジャパンの電波暗室に関する情報を調査。会社の特徴についてもまとめて紹介しています。
100MHz~67GHzの周波数帯に対応したシールドボックスや、18GHz-67GHzに対応したアンテナ、ワンストップでワイヤレス測定をサポートすることが可能なチャンバーシステムなど、5Gやミリ波に対応しているさまざまな製品を取り揃えています。新商品をお知らせしてくれるサービスや、製品によってはデモ機などの貸出しも実施しています。
テイエスエスジャパンでは、30年以上の歴史を持つフランコニア社の電波暗室を取り扱っており、新しい規格にも対応した新しい試験が実施できるように提案。既存の電波暗室の補修、メンテナンスなどにも柔軟に対応しています。フランコニア社の電波暗室は、購入後のサポートも充実。性能の10年保証で長期に渡る安心を提供しています。
さまざまなニーズに対応するために、コストパフォーマンスの高い中古設備も扱っています。電波設備や電波機器、測定アンテナなどの償却済品の売買を行っているので、タイミングが合えば未使用の在庫処分品などのアイテムもあるため、定価よりもリーズナブルに購入することができます。導入費用を抑えて電波設備を導入したい方は必見です。
2006年に韓国TESCOMの日本総代理店として、電磁波測定冶具や電波応用製品の販売事業を開始。その後、さまざまな海外メーカーと代理店契約を締結し、事業を拡大させてきました。製品の納入先は大学をはじめ、大手家電メーカーや建設会社など、多様なジャンルの企業との取引実績があります。
現在はRF関係製品のワンストップ・ソリューション企業として、輸入高周波部品の販売をはじめ、電波暗室、シールドルームなどの電波に関する関連設備や、電波吸収体、シールド材などの材料製品、測定システムなどを扱っています。
電波暗室選びは、まず用途にあった製品を扱うメーカーと、予算規模に合った導入方法を検討しましょう。
マイクロウェーブビジョン社製のピラミッド型電波吸収体です。厚さが102~2438mmと選択肢が広く、広帯域の周波数の電波を吸収できます。材質がウレタンフォーンで柔軟性があり、形状変更が容易です。対応周波数は30MHz~18GHzで、型番によって対応周波数の範囲を選べます。
マイクロ波・ミリ波帯の電波吸収に対応している電波吸収体です。材質はウレタンフォームで、対応周波数は3~30GHzと狭帯域です。厚みは3種類あり、3.8・7.6・10.2cmの中から必要とする吸収性能に応じた製品を選ぶことができます
簡易的に電波の反射を軽減させるためのフラット型の電波吸収体です。設置場所に応じたサイズを用意しており、コンパクトサイズから大型、組立型まで柔軟に相談に乗ってくれます。吸収特性は20dB以上で対応周波数は厚みにより違いがありますが、400MHz~18GHz以上となっています。
簡易的な電波吸収体を探している企業や、ピラミッド・フラットタイプの電波吸収体を探している企業に向いているメーカーです。対応周波数やサイズなど柔軟に相談に乗っているので、既製品では対応できない企業も相談しやすいでしょう。なおこのサイトでは、電波吸収体を探している企業が効果的な製品を選定できるように、用途別におすすめのメーカーを取り上げています。 ぜひ参考になさってください。
社名 | 株式会社テイエスエスジャパン |
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本社所在地 | 東京都町田市つくし野 1-28-6-4 |
電話番号 | 042-851-3901 |
URL | https://www.tssj.jp/ |
電波暗室を導入するにあたって最初に考えるべきなのは、購入にするかレンタルにするかということ。電波暗室の施工には5,000万~10億円という規模の予算が必要となります。購入となった場合は、計測システムを持っているかどうかで選ぶべき企業が変わってくる点にも注意が必要です。
自社の状況別に3つの企業を紹介していますので、ぜひ参考になさってください。
電波暗室だけではなく、電波暗室に必須の"計測システム"もまとめて提供してくれる会社。
調整やコミュニケーションの手間が減少し、導入期間の短縮が期待できます。
電波暗室だけを増設したい会社におすすめ。
既存のメーカーの製品保守やメンテナンスにも対応をしており、施工実績も豊富なメーカー(※)です。
大規模な生産をしない場合や、予算確保が困難な場合はレンタルがおすすめ。
EMC試験だけでなく、アンテナ計測など多種多様な試験を行える体制を整えております。
【選定条件】Google検索「電波暗室」で表示された上位22社を調査(2022年3月11日時点)。それぞれ以下の条件で選定。
・電波暗室を初めて導入するなら:唯一、グループ会社内で電波暗室と計測システムの両方を提供している企業
・今ある電波暗室を増室したいなら:既存の電波暗室の補修やメンテナンスに対応しており、なおかつ公式HPに掲載されている電波暗室の施工実績数が一番多い企業(累計1,200基)(2022年3月調査時点)
・購入するほどの費用帯効果を見込めないなら:電波暗室のレンタルを行っている企業の中で、唯一アンテナ計測、EMCの両方のレンタルが可能