ここでは、高周波に関する計測ソリューションなどを提供しているレスターコミュニケーションズの電波暗室に関する情報を調査。会社の特徴についてもまとめて紹介しています。
ニーズに適したアプリケーションを提案するために、電子計測器の紹介から測定技術、システム技術・設計など豊富なサービスを提供。環境計測機器から光電子工学機器、高周波システムなどのバラエティ豊かな製品カテゴリーの中から、研究や開発、販売に至る各段階で必要となる製品で多岐に渡るサポートを行うことが可能です。
ヨーロッパでトップシェアを誇るドイツの電波暗室メーカー「Albatross Projects社」の電波暗室を使用した電波暗室の施工を手掛けています。鋼板の各辺を折り曲げたパネルを連結させるパンパネル工法での施工となっているため、暗室性能が高く、移設時の再利用性に優れているのが特徴。電波吸収体は、ベルギーにあるエマーソン社のものを使用しています。
レスターコミュニケーションズでは、イミュニティ試験や伝導イミュニティ試験、エミッション試験など、幅広いEMC試験に対応しているEMC自動計測ソフトウェアを開発。使い易いユーザーインターフェイスを搭載しているので、作成した条件を登録する事で試験が簡単に行えるシステムになっています。各イミュニティ試験の供試品の自動監視に対応しているシステムも開発しています。
1961年の設立から、映像・音響、ICT、計測技術等を通じ社会のさまざまな分野で多彩なソリューションを提供。2020年4月からは、株式会社レスターコミュニケーションズとして、ニッチなマーケットのオンリーワンを目指して取り組んでいます。
グループ会社と連携を取りながら、企画・設計から、施工、コンサルティング、保守メンテナンスまで一貫したサポート体制を構築。さまざまな問題にスピーディーな改善案と対策で、最適な提案が行えるように注力しています。
電波暗室選びは、まず用途にあった製品を扱うメーカーと、予算規模に合った導入方法を検討しましょう。
社名 | 株式会社レスターコミュニケーションズ |
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本社所在地 | 東京都品川区北品川5丁目9番11号 大崎MTビル3・4階 | 電話番号 | 03-3445-2088 |
URL | https://www.restarcc.com/ |
電波暗室を導入するにあたって最初に考えるべきなのは、購入にするかレンタルにするかということ。電波暗室の施工には5,000万~10億円という規模の予算が必要となります。購入となった場合は、計測システムを持っているかどうかで選ぶべき企業が変わってくる点にも注意が必要です。
自社の状況別に3つの企業を紹介していますので、ぜひ参考になさってください。
電波暗室だけではなく、電波暗室に必須の"計測システム"もまとめて提供してくれる会社。
調整やコミュニケーションの手間が減少し、導入期間の短縮が期待できます。
電波暗室だけを増設したい会社におすすめ。
既存のメーカーの製品保守やメンテナンスにも対応をしており、施工実績も豊富なメーカー(※)です。
大規模な生産をしない場合や、予算確保が困難な場合はレンタルがおすすめ。
EMC試験だけでなく、アンテナ計測など多種多様な試験を行える体制を整えております。
【選定条件】Google検索「電波暗室」で表示された上位22社を調査(2022年3月11日時点)。それぞれ以下の条件で選定。
・電波暗室を初めて導入するなら:唯一、グループ会社内で電波暗室と計測システムの両方を提供している企業
・今ある電波暗室を増室したいなら:既存の電波暗室の補修やメンテナンスに対応しており、なおかつ公式HPに掲載されている電波暗室の施工実績数が一番多い企業(累計1,200基)(2022年3月調査時点)
・購入するほどの費用帯効果を見込めないなら:電波暗室のレンタルを行っている企業の中で、唯一アンテナ計測、EMCの両方のレンタルが可能