ここでは、自社工場で丁寧なモノづくりを行っている日本シールドエンクロージャー株式会社の電波暗室に関する情報を調査。会社の特徴についてもまとめて紹介しています。
※引用元:日本シールドエンクロージャー株式会社公式HP(https://www.jse-emc.co.jp/)
日本シールドエンクロージャーでは、電波暗室に関して各分野の専門のスタッフを配し、設計から製造、現地施工、検査試験まで、一貫体制で行っています。EMC測定を目的としたEMC用電波暗室はもちろん、アンテナ評価や設計用のマイクロ波用電波暗室、車載機器評価用の電波暗室までさまざまなタイプの電波暗室を取り扱っています。
電波暗室やシールドルーム、関連部品、測定補助設備、治具など細部に至るパーツまで、性能と利便性を考慮し丁寧に設計。施工・技術・製造及び営業部門と綿密な打合せを実施し、きめ細かな作業を行いながら、より良いモノづくりを心掛けています。導入後のアフターケアも、迅速に対応できるような体制を整えています。
シールドパネル、シールド扉、関連治具などのシールド主要部材は、自社工場にて製造。自社設計・製造しているため、多様なニーズに対応することが可能です。シールド性能を確保することはもちろん、お客様が利用しやすいように開閉のしやすさや重量、安全性などの使い勝手までとことん追求。快適に使用することができる製品づくりを大切にしています。
1972年の創業からシールドルームや電波暗室などの電波関連設備の専門メーカーとして、 電機や電子、自動車、通信、医療などの幅広い分野で、各業界の専門設備を提供。2015年からは、TDK株式会社と電波暗室に関する協業契約を締結し、TDK製電波暗室施工会社として展開しています。
常にお客様視点を忘れず、コミュニケーションを大切にすることをビジネスコンセプトに掲げ、問題解決、利便性向上の提案を行うように努めています。また、対応力・共創力・技術力を三原力とし、確かなモノづくりを提供しています。
電波暗室選びは、まず用途にあった製品を扱うメーカーと、予算規模に合った導入方法を検討しましょう。
社名 | 日本シールドエンクロージャー株式会社 |
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本社所在地 | 大阪府守口市南寺方東通4-11-12 | 電話番号 | 06-6998-7771 |
URL | https://www.jse-emc.co.jp/ |
電波暗室を導入するにあたって最初に考えるべきなのは、購入にするかレンタルにするかということ。電波暗室の施工には5,000万~10億円という規模の予算が必要となります。購入となった場合は、計測システムを持っているかどうかで選ぶべき企業が変わってくる点にも注意が必要です。
自社の状況別に3つの企業を紹介していますので、ぜひ参考になさってください。
引用元:マイクロウェーブ ファクトリー公式HP
(https://www.mwf.co.jp/)
電波暗室だけではなく、電波暗室に必須の"計測システム"もまとめて提供してくれる会社。
調整やコミュニケーションの手間が減少し、導入期間の短縮が期待できます。
引用元:TDK公式HP
(https://www.tdk.com/ja/index.html)
電波暗室だけを増設したい会社におすすめ。
既存のメーカーの製品保守やメンテナンスにも対応をしており、施工実績も豊富なメーカー(※)です。
引用元:テュフラインランドジャパン公式HP
(https://www.tuv.com/japan/jp/)
大規模な生産をしない場合や、予算確保が困難な場合はレンタルがおすすめ。
EMC試験だけでなく、アンテナ計測など多種多様な試験を行える体制を整えております。
【選定条件】Google検索「電波暗室」で表示された上位22社を調査(2022年3月11日時点)。それぞれ以下の条件で選定。
・電波暗室を初めて導入するなら:唯一、グループ会社内で電波暗室と計測システムの両方を提供している企業
・今ある電波暗室を増室したいなら:既存の電波暗室の補修やメンテナンスに対応しており、なおかつ公式HPに掲載されている電波暗室の施工実績数が一番多い企業(累計1,200基)(2022年3月調査時点)
・購入するほどの費用帯効果を見込めないなら:電波暗室のレンタルを行っている企業の中で、唯一アンテナ計測、EMCの両方のレンタルが可能